今年は、今までで一番たくさんの本を読んだ一年だったなと思います。「面白そう!」と思って買った本でまだ手を付けていないという本もたくさんありますが(笑)、僕は「本」だけは「欲しいと思ったら迷わず買う」と決めています。
本には、その著者の人生の経験が詰まっていて、たった1500円ほど払うだけで、僕が経験していない(もしくは一生経験できない)出来事を教えてくれたり、知らない専門知識を教えてくれる。ちなみに、この考え方を教えてくれたのも本なので、僕の考えというよりはただの受け売りです(笑)(下記、2番で紹介している本です)。
年末年始、家でのんびりする方も多いと思います。僕は毎年、紅白を観ながら、箱根駅伝を観ながら、じっくり本を読むのが恒例となっています。「なんか良い本ないかな〜」と思っている方の参考になれば嬉しいなと思います。
ATSUSHIが薦める2019年に読んだ本ベスト5
それではここから、僕が2019年に読んだ本で「これは面白かった」「タメになった」と感じた、多くの人に自信を持ってオススメできる本を5冊紹介したいと思います。
1)「現代に求められる人材」を教えてくれる本
今年読んだ本の中で一番面白かったと感じたのが「ニュータイプの時代〜新時代を生き抜く24の思考・行動様式〜」です。
少し前の時代まで重宝されていた人材は、情報に溢れAIが進化した今の時代では価値を失っています。あなたはオールドタイプのままですか?それともニュータイプにアップデートできていますか?
自分の考え方や価値観を改めて見つめ直すことができる本です。またトレーナーとしても、運動や健康を通じて「豊かな人生」をお客さん、クライアント、選手と一緒に作り出せるトレーナーになるためのヒントが詰まっています。
全351ページで文字数も多いですが、本当におすすめです。2020年はニュータイプでいきましょう。
2)僕が本をたくさん読むようになったキッカケの本
「レバレッジ・リーディング〜100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ〜」は、僕の人生の一冊です。
「読書は自分への投資活動」「読書はヒトの一生の疑似体験」「同じテーマの多読によって原理・原則が見える」など、僕の人生の指針を決めたと言ってもいいくらいの一冊です。
僕がこの本を初めて読んだのは3年ほど前ですが、何度か読み返しています。本をどう読んだらいいのか、どう読めば「実際に使える読書」になるのか、読書をより自分の身にしたいという方におすすめです。
3)「税金」について学ぶならまずはこの本
フリーランス・個人事業主になると必ず学ばないといけないのが「税金」についてですね。4月からフリーランスになった僕も何冊か「税金」「お金」についての本を読みましたが、抜群に読みやすくて情報量も豊富だったのが「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」です。
マンガになっているので気軽に読めて、でも内容は実践的なことばかりで、一冊持っておいて損しない本だと思います。
4)1回1回の食事を大切にしようと思わせてくれる本
今年はかなり「食事」に関する本を読みました。改めて食事の大切さに気づいた1年でした。本を読んでたくさん勉強して、トレーナーとして今まで以上に食事のアドバイスをするようになりました。
そんな中で、今年読んだ食事に関する本で一番印象に残っている本が「私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない」です。
とっても優しい本です。食事は、ただの活動するためのエネルギー補給ではない。栄養を摂りさえすれば良いというものではない。1回1回の食事を大切にすることで心も身体も満たされる、ということを教えてくれる本です。
5)面白すぎるひねくれた心理学の本
心理学系の本って、今まで読もうとは思っても内容が結構難しくて諦めていたのですが、「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」は本当にスラスラと読めました。
人間が無意識に行ってしまう行動や考えてしまう心理について、話し言葉でわかりやすく解説されています。心理学系の本を読んでみたいという方は、最初の一冊としてとても読みやすいと思いますよ。
まとめ
どれも超有名本ばかりなので、読んだことがあるものも多かったかもしれません。おすすめの本を出せばキリはないので、特に印象に残っている5冊を紹介させてもらいました。
もし読んだことがない本があればぜひ読んでみてください。2020年も引き続きたくさん本を読もうと思います。
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